VOLVO V60のDCTフルードのお仕事をいただきました!

V60のトランスミッションは6速DCTとなっております。DTCとは「Dual Clutch Transmission(デュアルクラッチトランスミッション)」を略した名前で、『手動変速機(マニュアルトランスミッション、MT)と同じ平行軸歯車とクラッチを2系統持つ。片方が奇数段を、もう片方が偶数段を担当し、それらを交互に繋ぎ変えながら変速する。変速時には次のギアが待機状態にある。クラッチ操作および変速操作はコンピュータ制御により自動的に行われるため、操作は通常のATと同じである。(Wikipediaより)』となっているトランスミッションです。日本車ではホンダの現行FIT HYBRIDにDCTが採用されています。

さっそくリフトアップしてDCTフルードを排出させます。今回は走行距離もそこそこ走っているのでフィルターも交換。出てくるフルードはかなり黒くなっています。

注入口はこのエアクリーナーのケースの下にあるので、取り外してDCTフルードを注入します。

今回使用したDCTフルードはUNILOPAL MATIC DCT。このフルードはVHVIベースでフリクション性能が高くかつ漏れにくい設計となっています。MATIC DCTを入れて油温を規定値に合わせてからフルードの量を調整します。
あとは各ドレンボルトから漏れが無いかを確認してお仕事完了です。
この度はお仕事をいただき有難うございます。
posted by 太陽自動車 at 10:25|
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